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4 中核的施設群の整備計画

 

(1) 中核的施設群計画地のゾーニング

 

・中核的施設群は、エントランスゾーン、アメニティゾーン、オートキャンプAゾーン、オートキャンプBゾーン、エクストラゾーンの5つのゾーンから構成する。また、隣接する北川尻キャンプ場を関連施設とし、連携した管理・運営を行う。
・エントランスゾーンは、中核的施設群の導入部および施設内の行動の拠点として、ゲート、駐車場(20台)、管理棟+サニタリーハウス、エントランス広場を配置する。
・アメニティゾーンは、中核的施設群においてレクリエーションやイベント等を行うゾーンおよび施設空間を海と連続させ開放感をもたらすゾーンとして、多目的広場、土間スペース、斜面の遊び場、みはらし茶亭、海のゲートを設置する。
・オートキャンプAゾーンは個別サイトにて宿泊するゾーンとして、個別サイト?(AC電源付、20サイト)、個別サイト?(12サイト)、炊事+便所棟??、キャンパーズ広場??の施設を配置する。
・オートキャンプBゾーンは広場サイトにて宿泊するゾーンとして、広場サイト??(各20サイト)の施設を配置する。
・エクストラゾーンは計画地内で保安林指定がなされている部分であることから、保安林指定との調整・解除を進め、柔軟に対応・整備するゾーンとし、樹木を活用したサイトづくりを進める。個別サイト?(12サイト)、広場サイト?(20サイト)、炊事+便所棟?、キャンパーズ広場?の施設を配置する。
・関連施設である北川尻キャンプ場(エクストラゾーンに隣接)は、主に従来の利用形態である団体利用等を対象とし、本中核的施設群の管理棟+サニタリーにて受付およびサービス提供を行うものとする。(駐車スペースは、北川尻キャンプ場内またはその周辺とする。)
・エントランスゾーン、オートキャンプAゾーンは、能登有料道路・緑地帯(10〜20m)に隣接させ本計画施設の中で最も整備密度が高いゾーン、アメニティゾーン、オートキャンプBゾーンはその海岸側に隣接させ樹木が点在する空間的に拡がりのあるゾーンとして整備する。
・エントランスーゾーン、アメニティゾーン、オートキャンプAゾーンの個別サイト?等は通年利用、残りを3シーズンの利用とする。

 

 

 

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